鍼灸師が考える『妊娠の秘訣は○○!!』

- update更新日 : 2022年04月27日
folder整体はりきゅう不妊治療
イクメンパパ

授かるためには思いやりが大切

先日『不妊治療が保険適用になる』というニュースが流れました。
遅いタイミングとも思われますが、既にある保険適用治療より『大幅に増額』されるとの事で、不妊治療に対して前進した事はいい事ではないかと思います。

ただ、不妊に対して実際に悩まれている方は多く、結婚された6組に1組のご夫婦が悩んでいると言われており、早い『助成拡大』を希望する方も多いのが事実の様です。

その不妊に対してですが、妊活に取り組む男女間で悩みに対する深さが違うというデータが出ています。

妊活中に感じるストレス

子供は夫婦間に授かりますが妊娠するのが女性側なので、上記表の様な男女間での差異が出てしまうのかと感じます。

不妊の原因の一つが表の様なストレス要因ですが、このストレスが影響を及ぼす最たる理由は、夫婦間でストレスに対するギャップがある事です。妊活において女性は、男性より多くのストレスを抱え込みます。

不妊治療をうけるとした場合の不安や不満

女性側は自分のお腹に子供を宿すので、不妊に対してすごく責任を感じますが、男性側は、自分が子供を宿すわけでは無いので、当事者意識が薄い傾向にあります。

ですが、不妊の問題は女性ばかりの問題ではありません。

不妊の原因について

不妊の原因は女性側にあるという風に思われている方が多いようで、不妊鍼灸治療を受けられる方の9割以上が女性側だけ治療に来られるという状況です。

ですが、上記表のように、不妊の原因の24%は男性、24%は男女とも原因と、2つを合わた数字からして、不妊の半分は男性が原因となっております。

これらの数字からして男性側がもっと妊活に積極的に成らないと、子供を授かれないばかりか、女性側ばかりに負担のかかる妊活になって、女性ばかりが疲れていってしまいます…。

この様な状況は、夫婦どちらにとっても良い事ではありません。

子供は授かるものなので、妊活すれば100%妊娠できるものではありません。ただ、男性側が妊活に積極的に取り組んで、女性側の気持ちに寄り添えば、妊娠できる確率も大幅に変わります。

妊娠する秘訣として、旦那さんの協力が大きなポイントです。
妊活中の旦那さん方、ぜひ奥さまの気持ちに寄り添ったサポートをお願い致します。

関連ページ

不妊鍼灸について