妊活に取り組むという事 ~妊娠までの道part4~

妊活には覚悟も必要

「命」を授かるということ

「覚悟」というとちょっと大げさで重い感じもしますが、妊活とは「命」を授かる為のもので、ある意味「覚悟」が必要な活動です。

妊活には様々な取り組みがあり、タイミング療法といって特別な治療をせずとも妊娠する場合から、高度生殖医療と最先端の医療技術で妊娠する場合もあります。

ですが、残念な事に妊活をしたからといって必ず授かるものでもないですし、妊娠しても出産までたどり着くのも大変な事です。(体外受精による出生率は不妊治療を受けている中のわずか1.5%となっております)

のしかかる様々なストレス

年齢的ストレス

女性の場合、年齢という時間的制約が無きにしも非ずです。

「高齢出産」をニュースで聞く事もあり、必ずしも年齢的問題で妊娠が出来ないかというとそうではありません。

ただ、データ統計的に年齢が上がると妊娠し難くなると言われているので、自分の年齢(旦那さんの年齢)を気にしてストレスを感じる方は多く加齢による身体的問題より年齢をストレスに感じる事による心理的影響の方が妊活において良くない影響を与えてしまいます。

親戚・友人のストレス

たぶんですが、親戚や友人に悪気はありません。ただ、身内だからこその言葉で傷付く事も多々あります。

妊活においても本人の気持ちとは裏腹に、親や義親からの期待の言葉や友人との会話で傷付く事もあります。

金銭的ストレス

体外受精の費用は現在一回40万円ほどです。助成金制度もありますが、利用回数には制限があったり不足分に対しては手出しが必要になってきます。

それ以外の検査や薬なども現在は保険適用外なので一回の費用も数万円掛かります。

不妊鍼灸は病院で受ける不妊治療の費用に比べ安価ですが、それでも目的が体質改善なので定期的に施術を受ける必要があり、回数分の費用が掛かります。

子供を授かる事を単純にお金の問題とは変えられませんが、現実として無視できない部分です。

肉体的ストレス

不妊治療となると生理周期との関係もあり、こまめに病院に行って検査を受けたりしなければならず、通院する事、検査を受ける事など肉体的にも根気が要る活動です。

子供だけが幸せではない

今は多様化の時代となり夫婦の在り方も様々で、子供が居なくても幸せな夫婦は沢山います。

不妊鍼灸をしている私が言うのもなんですが、不妊治療を受ける事は様々なストレスもある中で活動を続けて行かなければならず本当に大変な事です。そして不妊治療を受けたらからといって100%妊娠出来るわけではないのが現実です。

不妊治療を受けている方にとって子供を授かるまでの道のりは本当に大変なものです。だからこそ不妊治療をこれから受けようと思っている方には、それなりの覚悟をもって進んで頂きたいのです。

妊活に取り組むという事

苦労の先に幸せが有る

妊活は色々なストレスがある中での取り組みなので大変な事や辛い事も有ったりしますが、それでも結果をつかんで子供を授かる事が出来たらすべての大変さが吹き飛びます。

私も有りがたい事に2人の子供に恵まれました。子育ては毎日大変ですが、それ以上の幸せを感じる事が出来る日々です。

子供の居る生活の幸せを知っているからこそ妊活に取り組まれている方全員に頑張ってほしいですし、授かってほしいです。

最終的には旦那さんの協力

子供を授かるのは夫婦のもとに子供がくる事なので、男性側の協力なく女性側だけ頑張っても授かれません。

妊活において女性はする事が多く肉体的・精神的負担が大きいです。そこを男性側がサポートする事で、女性側の負担が減り妊娠する確率も変わってきます。

当院にもご夫婦で来院される方が居ます。そんなご夫婦はやはり妊娠する確率が高いです。

不妊は男性不妊など原因の半分は男性にあります。妊活に対してはご夫婦一緒に取り組んで、ご夫婦ともに肉体的にも精神的にも健康な状態になり子供を授かるという結果をつかんで欲しいというのが、不妊鍼灸師である私の願いです。