眠れる身体作り

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運動より食事より、まず睡眠

疲れを溜め込んでいる現代人

基本的に現代人はオーバーワークの状態で過ごしている方が多いです。哺乳類である私たち人間は昼行性の生き物で、明るいうちに活動して暗くなったら休むのが本来の生き方です。

ですが文明の進化で夜でも明るく活動的に過ごせる様になり、電気の無い頃に比べれば活動時間の比率がだいぶ大きくなり、体を休める睡眠時間が短くなっています。

人は少なくとも7.5時間の睡眠が必要と言われています。あくまで”少なくとも”です。

身体状態によっても違いますが、人の体にとって必要な睡眠時間は最低でも1日の1/3は必要なのです。ですが日々の忙しさに追われて睡眠時間を削り、その影響で体の不調を訴える方が多いです。

睡眠は健康の土台

睡眠不足の状態で日々を過ごしていると気付かないうちに「血圧上昇」「体温低下」「代謝低下」「消化吸収力低下」「呼吸浅」などが積み重なりどんどん不健康な状態になって行き、病気にも繋がりかねません。

この様に睡眠不足の状態で色々と症状が出だして、症状改善を目的に「ファスティング」や「糖質制限」などの『食事療法』、「筋トレ」や「ランニング」などの『運動』を始める方がいますが、睡眠不足で体が本来の状態でないのに『食事療法』や『運動』を行っても逆効果で、かえって体に負担を掛けてしまうのです。

健康療法は色々あり、人によっては『食事療法』が必要であったり、別の人には『運動』が必要な方もいますが、まずは何と言っても睡眠です。

睡眠という土台がしっかりしてこそ、食事療法や運動で健康になって行けるのです。

その痛み、寝れば治りますよ

起床時間は気付かないうちに様々なストレスの影響でダメージを受けています。

ストレスにも「嫌な出来事」「他人から言われて傷付いた」などの『精神的ストレス』と「重い物を持つ作業」「長時間立っている仕事」などの『肉体的ストレス』がありますが、これらのストレスにより体内の細胞はダメージを受けています。

ですが睡眠中に分泌される『成長ホルモン』により、ダメージを受けた細胞も修復して体は元の状態に戻れるのです。

人は様々なストレスが積み重なって痛みに繋がっていきますが、睡眠をしっかり取っていれば日々のダメージもしっかり解消されるので大きな痛みに繋がり難くなります。

ですが、受けたストレスダメージに対して睡眠時間が足りないと体がしっかり修繕されない為、痛みや更には病気へと繋がってしまうのです。

眠れる体作り

今まで睡眠が大切とお話してきましたが、その『睡眠の大切さ』を知りながらも睡眠を取れない方がいます。「寝たくて布団に入っても中々眠れない』という方です。

この様な方々に一番多いのは、首がガチガチに固まっている状態です。首は脳に一番近い部分ですが首が凝ると、脳へ血液を送る血管や神経が圧迫を受けて脳がゆっくり休める状態を阻害してしまうのです。

この様な状態であれば、ゆっくり寝ようと思っても脳が休まらず体もリラックス出来ないのでゆっくり寝付く事が出来ないのです。また入眠したとしても体をリラックスした状態に出来ないので、体に力が入ったままで睡眠が浅くなってしまいます。

睡眠はとても重要で、健康でいるためには7.5時間以上の睡眠が必要です。ですが、深い睡眠を取れてゆっくり寝れる身体状態を作らなければいくら寝ても睡眠が足らない状態のまま過ごしてしまいます。

皆さんが本来の自分自身の身体状態で、毎日を元気で快適に過ごせすためにも睡眠を大切にして、その睡眠をしっかりとれる身体作りも大切にして下さい。