自己温活

- update更新日 : 2022年04月27日
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冬のアナタ

寒いのが嫌いでは無いですか?

急に気温が下がり着る服も変わる季節になってきました。当院に来院される方の多くは「冬より夏が良い」と言い、冬になると冷え性などの症状に悩まされる方が多くいらっしゃいます。

体に痛みがあったり、何かしらの不定愁訴を抱えている方は冷え性を抱えている方が多く、寒さが増してくると症状が酷くなり辛い状況で過ごす事になってしまいます。

寒さが辛い2つの原因

寒くなると色々な症状に悩まされますが、その原因には2つの理由があります。

1つは夏の暑い時期に冷たいものを多く摂取していると、その影響は寒くなった時期に冷え症状として出てきます。

暑い時期は体が冷えても外気温が高いので、体内と体外のバランスと取れて冷え症状は気になりません。

ですが、夏に冷たいものを多く摂取した冷え状態は、冬まで持ち越されて冷え症状として発症するのです。

2つ目は体深部の冷えです。服を着たり温かい部屋に入る事で体の表面は温かくなります。

ですが、体の深部が冷えているといくら厚着をしても温かい部屋に入っても冷え体質は変わりません。

この様な深部冷えがあると内臓の働きも悪くなり、血流・自律神経バランス・ホルモンバランスが悪くなって簡単に改善できない症状に苦しめられてしまいます。

体温が1℃下がると…

体温が1℃下がると免疫力が30%下がると言われています。体温の1℃となると相当ですが、実際には35℃台前半の方は多くみられます。

特に女性に多いですが、体温が低く体に冷えがある影響で、PMSや不妊症などの症状に悩まれている方も事も多いです。

だからこそ体が温かい状態、体の深部の冷えを改善する事は健やかに生活していく上でとても重要な事になります。

セルフ温活で気持ちいい生活

白湯の勧め

当院がお勧めするセルフ温活はなんといっても『白湯生活』です。体の60%は水分で毎日多くの水を摂取する事がとても重要です。その水分を寒い時期だけでも白湯で摂ってもらう事で体は温かくなっていきます。

体が冷えて色々な症状に悩まされている方の多くは、体の深部に冷えを抱え込んでいる方です。なので厚着をしたりホッカイロで外部から温めても、中々冷え体質の改善とまでは行き着かないです。

それに比べて白湯を摂取すると体の内部から温めてくれるので、深部冷えの方に対してはとても効果的です。

何度もお伝えしますが、冷え症状がある方は体の深部が冷えている方です。その深部の冷えを改善するにはダイレクトに体の内部を温めてくれる白湯が効果的です。

毎年、寒い時期を「辛い辛い」と過ごされている方は、ぜひ今日から白湯飲みを実践して頂いてポカポカ温体質で今冬を凌いでほしいです。

白湯のお勧め温度は、沸騰したお湯と常温の水を5:5で割ってグビグビ飲める温度です。(あまり熱すぎるとかえって体を冷やす事になってしまいます)一日に飲む量は目安として2Lです。体の状態を変えるために継続してみて下さい。

諦めていた症状も、体が変わる事で変化していきます。健やかな毎日を過ごすためにも今日から白湯生活を実践してみて下さい。