水を飲むと体が軽くなる

- update更新日 : 2022年04月27日
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あなたの体内水分、足りていますか!?

厚生労働省が発表する一日あたりの必要水分摂取量は2.5Lとなっており、このうち飲料としての必要摂取量は1.2Lとなっております。

ですがこれは健康な状態の時に必要な摂取量で、体の状態が悪ければこれ以上に水の摂取は必要となってきます。

体に痛みなどがある方は基本的に「未病状態」と言って体が不調の状態です。この様な方は体内に疲労物質などが溜まっており、その疲労物質を汗・尿・便のいずれかで体外へ排出しなければなりません。その際に体内の水分を使うので、体に何かしらの不調がある方は1.2L以上の水分を飲まなければならないのです。

しかもその水分摂取は、お茶やジュースで無く水でないといけないのです。

お茶やジュース内の水分は、お茶の中に入っているカフェインやジュースの中に入っている糖分などを体外に出すためにその水分が使われます。

すでに体内にある疲労物質や老廃物質を体外に出すためには『水』の摂取でなければならないのです。

アルコールや薬を常飲している方も多くの水を飲む必要があります。アルコール内の毒素や薬の中の不要成分を外に出すためにも水分が必要なので、アルコールや薬を常飲している方もやはり厚生労働省が定める1.2L以上の水を飲まなければならないのです。

厚生労働省が定める飲料以上に飲む際に目安となる量は2L/日です。これは飲み慣れていなければ大変の様に感じますが、実際に飲んでみたらそれほど大変な量でもないというのが飲んでみたら分かって頂けると思います。

水が足りて無いから水太りしてしまう

浮腫む方が、水太りしてるという理由で水の摂取を控えたりしますが、これは逆効果で浮腫んでいる方ほど水を飲まなければならないのです。

浮腫みの原因は『水の停滞』です。

体の中にある水分で特に血液やリンパ液などの体内水分は、体内を循環するからこそ体に必要な働きをしてくれて健康な状態を維持してくれます。

ですが水を飲む量が少なくなると体内の水分量が足りなくなり、水が枯渇すると困る細胞が『自分の傍に水をストックしとかなければ干からびてしまう』という事で、全身の細胞達が自分の傍に水を溜め込んでしまう事が浮腫みに繋がっていくのです。

浮腫みの原因は『体内の水分量が多い』事では無く『体内の循環悪い』のが原因です。

浮腫みを解消する為には『水分摂取を控える』のではなく体内の水循環を促さないといけないのです。

その為には水を多く飲んで『体内に水を入れる』、尿・汗・便で『体外に水を排出する』循環を促さないといけないのです。

水をいっぱい飲んで、元気いっぱい

体の機能として摂り過ぎた水は尿で体外に排出されます。ですが体内に水が足りないと体内での循環が滞り炎症を起こしたり、血流不全になって痛みや病気の原因にもなってしまいます。

仕事の都合やトイレに行きたくないという事で「水を飲むことを控える」方がいますが、健康という分野で考えると水を多く飲むことは重要です。

体に何かしらの不調を感じる方は今までより水を多く飲むことを意識してみて下さい。

水を飲むことで今までより体が軽くなったり、炎症や血流不全が解消されて痛みから解放されるかもしれません。手軽で簡単にできる健康法なので、ぜひ試してみて下さい。