産前産後のうつ症状に対する鍼灸施術

- update更新日 : 2022年01月07日
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妊娠に不安は付きもの

妊娠中、または出産後の時期は精神的に不安定ない状態になりやすい時期です。

これは1人目出産のときに限らず、2人目3人目の出産時でも起こりうることです。
「ちゃんと出産までたどり着けるかな?」「スムーズに出産できるかな?」「ちゃんと育児して行けるかな?」など、子供が生まれてくる喜びと共に不安な気持ちが大きくなる時期でもあります。
 
それに加えて気持ちが不安定になるのには「お母さんの体内環境」が大きく関わっているのです。
 
妊娠から出産の時期は赤ちゃんの成長と共にお母さんの体質(体内環境)が大きく変わってきます。
「好みの味が変わる」「匂いに敏感になる」などの変化がありますが、これらの変化も含めて体質が変わる根本的な理由に「ホルモンバランス」と「自律神経」が大きく関わっているのです。

体の変化を気持ちだけで乗り越えるのは困難

体内は別人に変化

お母さんはお腹の中で赤ちゃんを育てるために、子宮内の胎嚢(たいのう/赤ちゃんの部屋)環境を整えます。その為に、女性ホルモン分泌したり自律神経の働きによって胎嚢への血流(赤ちゃんへの栄養) を調整していきます。
 
この様に体内環境を変化させる状況で、お母さんの身体は別人と呼べるくらい体内状態が変わっているのです。これは出産後も同じで、短期間の間にまた元の状態に戻っていくのです。
 
妊娠出産という1年くらいの間で、目まぐるしく変わる体内環境に身体状態がついていけず体をコントロールできなくなる事が、精神的な不安定にも繋がってうつ症状などに繋がってしまうのです。
 
ですので精神的に不安定になるのは、身体の仕組み上しょうがない出来事でもあります。ただ、精神的不安定な状態は気持ち良いものでは無いですし、生活を送る事にも支障が出たりします。
 
当院ではその様な方に対して施術を施し、精神的安定した状態を作っていきます。

頑張らずに安定した状態に導く

不安定な気持ちの時に、気持ちをコントロールしようと頑張っても安定させる事は難しいものだと思います。だからこそ身体状態を整える事で、気持ちを安定させていくのです。
 
身体状態を整えると身体の力が抜けて、自律神経やホルモンバランスが整ってきます。自律神経やホルモンバランスが整うと頑張る事なくとも精神的安定した状態になってきます。
 
これは自律神経やホルモンバランスが感情をコントロールする身体の仕組みに大きく関わっているからです。生理中、イライラし易かったり感情をコンロールし難くなるのも自律神経やホルモンバランスの影響です。
 
誰でも感情の変化はありますが、「うつ状態」は誰もが避けたい状態だと思います。特に妊娠中や出産後はただでさえ考える事も多い時期ですし、なるべく安定した状態でいる事が望ましい時期でもあります。
 
妊娠中や産後で気持ちのコントロールがうまく出来ずに、うつ傾向にあると感じる時は整体や鍼灸などで身体状態を整えてみて下さい。東洋医学の言葉で「心身一如」という言葉があります。心と身体は1つという言葉です。
 
身体の安定が心の安定をもたらしてくれます。