流産防止への鍼灸アプローチ

- update更新日 : 2022年04月27日
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流産の原因

妊娠を期待する中で妊娠反応が出た時の喜びは相当なものだと思います。これが妊娠を願っていた期間が長ければ長いほど喜びは増していくと思います。

ですが妊娠はスタートで、無事に出産まで辿り着く事が目的です。

ネガティブなお話しになりますが、めでたく妊娠しても流産という悲しい出来事もあります。

妊娠された方のうち16%が流産に繋がるとされており、そのうち染色体異常が原因での流産が80%とされています。

そうなると、受精卵に染色体異常があれば流産は免れられないと考える方もいらっしゃいます。

確かに流産原因として一番多いのは染色体異常ですし、妊娠発覚後に染色体異常の治療をする事もできません。

ですが流産の原因は染色体異常だけでなく母体を安定させる事で、その他の流産原因を取り除き安心安全な出産へつなげる事は出来るのです。

母体を安定させる鍼灸治療

不安を無くす鍼灸治療

妊娠12週までは母体も不安定で体調を崩しやすい時期です。それは出産に向けて母体の体内環境が変化する事で、自律神経やホルモンバランが乱れやすくなる事が原因です。

自律神経やホルモンバランスが乱れた状態になると、つわり症状として以下のような事に繋がってしまいます。

  • ぐっすり眠れない
  • 食べれない
  • 息切れしやすい
  • 疲れやすい
  • 情緒不安定

これらの状態が続くと更にストレスを抱え込み、大事な妊娠中に不安定な状態が増してしまいます。

この様な状態を改善するのに、副作用が無い自然療法として鍼灸治療を選ばれる方が増えています。

妊娠中は色々な刺激や出来事に体(赤ちゃんへの影響)が敏感に反応する時期ですが、母体の身体状態を整える事が流産防止にも繋がり、安定した妊娠生活を送る事にも繋がるのです。

母になる時期を楽しめる身体状態に

お母さんの状態が良くなることで、安定した妊娠生活を送ることができる様になります。

そうなるとお母さんの血流が良くなり、赤ちゃんへもしっかりと血液を送ることが出来、元気な赤ちゃんを安定して育てることができます。

妊娠から出産まではとても大事な時期で不安やストレスを無くす事が、母子ともに体調良好な状態に繋がります。

その為にもお母さんの自律神経・ホルモンバランスを整えて、出産に向けての不安要素を1つでも多く無くしておくことが重要です。

その為に当院では妊婦さんの『体質改善鍼灸』を行っています。

当院としては子供が欲しいと願われている方全員に、我が子を抱っこして幸せを感じて欲しいと考えています。そのために母体を安定させる体質改善鍼灸を提供しています。