妊活にはウォーキングがお勧め

folder整体はりきゅう不妊治療

散歩とウォーキングの違い

妊活において当院が一番お勧めする運動はウォーキングです。

そのウォーキングですがちゃんとしたやり方があり、何となく歩く散歩とは効果が全然違ってきます。

と言っても技術的にどうこうと難しい事は無く、腕を大きく振って、歩幅を大きくして歩く事を意識する事くらいです。ただ、腕の振りを大きくするのと歩幅を大きくするだけで体の使い方は全然違ってきます。

腕を大きく振る事で自然と肩甲骨が動きます。肩甲骨を動かす事で背中にある広背筋など、背中にある筋肉を使う事に繋がります。

歩幅を大きくして歩くと、腸腰筋など股関節周りの筋肉を使う事になります。股関節周りの筋肉を使う事で骨盤内の血流を良くする事にも繋がります。

筋肉は使う事で柔軟性が増し血行促進に繋がり代謝が上がりますが、使っていないとどんどん硬くなって血行不良に繋がり代謝も下がります。筋肉はこの様に使うか使わないかで180度違ったものとなってきます。

散歩は筋肉を使っていない!?

腕を振り歩幅を大きくして歩くウォーキングと違い、歩幅が狭く腕振りしない散歩は、広背筋や腸腰筋など血行促進や代謝UPに繋がる重要な筋肉の運度量が少ない運動です。

妊娠を目的として運動をしていても散歩だと、目的に近づいているとは言いにくいです。

やはり妊娠を目的として運動するのであれば散歩では無く、腕をしっかり振って歩幅を大きくして歩くウォーキングをしてもらいたいです。

妊娠という目的もハッキリしていて、せっかく同じ時間を要して運動するのであれば散歩では無く、腕振りや歩幅を大きくして歩くウォーキングを行ってください。続けて行っていく事で、効果をしっかり体感できてきます。