腰痛改善で冷え改善
腰痛がなぜ冷えに⁉
関節をしっかり使うことの大切さ
人は腰痛があると自然と腰を曲げて痛みが出ない体勢を作ります。このような体勢になると、『股関節』『膝』『足首』の足関節をなるべく曲げない歩行になってしまいます。
筋肉は曲げたり伸ばしたり動かすことでポンプ作用が働き、血を巡らしてくれますが、足の関節を曲げたり伸ばしたり使わないと筋肉の動きも小さくて血の巡りが悪くなってしまいます。
このような状態が続くと足全体の血流が悪くなり、『ムクミ』や『冷え』に繋がってしまいます。さらには『静脈瘤』や『血栓』などの病気にも繋がってしまい兼ねないので、早めに対処された方が良いものでもあります。
冷えは血流を良くすれば必ず改善できる
この冷えですが、要は血流がスムーズになりさえすれば必ず良くなります。その為には筋肉がしっかり動ける状態にすることが大切なのです。
足先の冷えを改善するには足先に流れていく大腿動脈や脛骨動脈・腓骨動脈などの大きな動脈の血流をまず良くすることが大切です。その為にも普段の歩行時に『股関節』『膝』『足首』をしっかり動かす歩行ができるようにしておくことが重要になってきます。
『股関節』『膝』『足首』をしっかり動かす歩行が出来さえすれば、とくべつ冷え改善の運動をする必要もないのです。
腰痛改善で足先ポカポカ
『股関節』『膝』『足首』をしっかり動かす歩行をするためにも、まずは腰痛を改善する事です。
腰の痛みがない人も腰の筋肉を柔らかくすれば、さらに『股関節』『膝』『足首』をしっかり動かす歩行が出来て冷え改善はもちろん常に足がポカポカな状態を作ることが出来ます。
冷えた部分を温める対処療法でなく、根本部分を改善して冷えしらずの体作りをすることを鍼灸師として私はおススメします。
